賃貸
消費税増税前の駆け込み住宅購入など話題になりましたが、ブームに乗り切れず、賃貸生活10年目を迎えたマーケティング部の肥田です。

今住んでいる部屋は新しくはありませんが、駅・コンビニ・業務用スーパーが徒歩5分以内にあり、ターミナル駅にも徒歩で20分ちょっとでいける便利さが気に入って、住み続けています。

同じ部屋での生活も7年目に突入……の前に、2年ごとの大出費「更新」が発生しました。毎年のことではないので、案内が届く度に驚きます。「去年払ったばかりでは?」「もう2年経ったのか!?」といった感じです。

「更新」には、家賃の1~2ヶ月分程度の更新料(これだけでもかなりキツイ!!)に加えて「火災保険」の保険料(私の場合は2年分)も発生します。確認してみると、火災保険料だけでも1.8万円もかかる。

これまでは何となく支払ってきた「火災保険」。

生命保険とジャンルは違えど、同じ保険なのに、内容がわからないものにお金を払うほどの余裕は無い! ということで、3回目の更新にして初めて保障内容を見直してみました。

ネットでの下調べ、電話での問合せ、契約時の保険会社への来訪……と合計で2時間ほど時間はかかりましたが思っていたよりも簡単で、私のように火災保険についての知識がない方にも参考にしていただけそうなポイントがいくつかありましたので、以下にご紹介させていただきます。

ポイントは3つです!

1:不動産屋さんに確認する

部屋を借りたときの契約内容や、不動産屋さんによっては指定した会社・契約内容以外の火災保険はダメ、というところもあるそうです。

2:見積りは「同一条件」でとってみる

火災保険には詳しくない私の場合は、これまでと同じ保障内容で見積りをお願いしました。同一条件でも、保険会社によって保険料が変わってくる、ということは驚きでした。

3:見直すポイントを絞る

ネットでちょっと調べると、以下の保険は重要、かつ自分で考えて見直すのは難しそうということがわかったので、『この2つの保険内容については触らない』ということを決めました。

・借家人賠償責任保険:火災が起きてしまった時に、借家を原状回復させるための保険。
・個人賠償責任保険:お風呂の水が溢れて下の階を水浸しにしてしまった……といったトラブルに対応してくれる保険。

一方で、保険金額が高いと直感的に感じた「家財保険」については、改めて自宅にある家具・家電・衣類を見直して「今の補償金額の半分以下でも、新品がそろえられる!」と確信したので、契約の直前に、当初のプランよりも補償金額をグッと下げてもらって契約しました。

で、結果は、大成功!

宴会の回数に直すと……宴会2回分+シメのラーメンも食べてもお釣りがきそうな節約金額に、大満足の見直しとなりました。

面倒くさい、セールスされるのがイヤ、人に会って相談する時間がない……と、私も保険の見直しを好んでやりたいとは思いませんが、「内容がわからないものにお金を払う余裕はない」という方には、火災保険の見直し、是非オススメしたいです。

※2013年11月13日「ライフネット生命保険 社員ブログ」より