■「ベンナーティは生命保険」

ライフネット生命自転車部・ふるかわです。今回は自転車ロードレースと保険をからめたレポートをお届けします。

ツール・ド・フランス、ジロ・デ・イタリアとならび、自転車ロードレースの世界で3大グランツールのひとつに数えられているブエルタ・ア・エスパーニャというステージレースがあります。
スペイン国内に設けられた全21ステージを走り、トータルの時間がもっとも短かった選手が総合優勝となります。

このブエルタの第8ステージ、起伏の少ないフラットコースながら、大会最長距離となるバエサからアルバセテまでの207.4km区間で、アルベルト・コンタドール選手が、チームメイトのダニエーレ・ベンナーティ選手のことを、生命保険にたとえる場面がありました。
※本文中の写真はイメージです

“Bennati is a life insurance on a day like this.
He kept me well placed at all times and I can only thank him.
He’s a priceless ‘workhorse’; he almost takes you into his pocket.
(Tinkoff-SAXOウェブサイトより)

“こういう日のベンナーティは生命保険だね。
おかげでずっといい位置をキープできたし、感謝の言葉しかないよ。
彼のポケットの中※に入っていれば、後は労を惜しまず引っ張って行ってくれる。”
(意訳)

※ロードレースでは走行中の空気抵抗による体力の消耗が非常に大きい。プロのレースにおける巡航速度は平均で40km/hであるが、これは風速11m/sの 向かい風を浴びているに等しく、単独で走りきって勝利するのは困難である。そのため、必然的に集団を形成し、他の選手を風よけにして体力の消耗を減らすなど、選手間で協力することも多い。その際は、数人から十数人の選手が順番に先頭を交代しながら走り、他の選手の体力回復を助けるという戦術が採られる。wikipediaより

生命保険会社に勤める身としてはちょっと気になりましたので、社内に共有したところ、ライフネットジャーナル担当者より、「いい話そうなのでライフネットジャーナルでも紹介してください。できれば保険会社社員の目線で掘り下げた感じで。」という依頼が来てしまいました。

This is a pen 程度の話なので、正直掘り下げようがないのですが、自転車の話ということで、つい了承してしまいました。すいません。たいしたこと書けませんが、読んでいただければ幸いです。