こんにちは。経理部の茨木です。

昔から「将来、副業として何かお店を開きたいな~」と漠然と思っていたのですが、ここ最近本気で考え始めています。
年始に夫の実家に行った際、お店選びのバリエーションの少なさ、割高の生ビール、やけに小さいピザにガックリきてしまい、自分でこの地域(の酒場)を盛り上げたい!!と思うようになりました。
学生時代はオシャレでパンと紅茶がおいしいカフェを・・・なんて思っていたわたしも、社会人になって赤ちょうちんの魅力に取りつかれた今では、つまみと日本酒のおいしい居酒屋に方向転換することにしました。

居酒屋の出店を決意してからというもの、夜な夜な(居酒屋の)有識者に意見を請うているのですが、そこで出た意見は以下の通り。
1,わざわざ食べたい看板メニューが必要。
2.家族連れで集まれるようなところがよい。
3.在庫リスクがあるから乾きモノだけにした方がよい。
4.回転率は見込めないから客単価を上げるべき。
5.地方は車社会だから、外で呑まないんじゃないか?
6.ベッドタウンでは、みんな都市部で呑んで帰ってきてしまうのでは?
7.そもそも料理なんかできるのか?

7は頑張るとして、なるほどね~と思うものばかり。
群馬出身の有識者によると、群馬には地域内なら何回タクシーに乗っても定額というサービスがあるそうです。
そのサービスが根付けば、外で呑む人が増えて裾野が広がるので5と6を解決できそうです。
1と3は相反するので最初からポリシーを定めた方がよさそうです。
4は起業理念に反するので、いたずらに客単価は上げたくないのですが、税務相談できる等、付加価値を付けられるかもしれません。
141199_1
こうして考えていくと、飲食店がひしめく東京で、なかなか予約のとれない居酒屋を経営されている方を本当に尊敬します。
いいじゃん!いけるよ!と勧めてくれる人もいれば、そんな甘くないよ・・・と心配してくれる人もいて様々なので、期待と不安で複雑な気分です。
ですが、迷った時は当社のマニフェストにあるように「私たちは、自分たちの友人や家族に自信をもってすすめられる商品しか作らない、売らない。」の精神に基づき決断したいと思います。

と、今にも開店しそうな勢いですが、あくまでも将来の話でした。

※2014年7月9日更新「ライフネット生命保険 社員ブログ」より