伊勢神宮入口 朝5時の開門前に一番乗り

こんにちは、会長の出口の秘書の貞岡です。最近は広報も兼務しています。
三重県出身の出口の秘書になって丸3年。ついに、お伊勢参りをしました。

三重県といえば、やはり伊勢神宮。2000年の歴史がある、日本の神社の頂点です。
「お伊勢参り」「おかげ参り」「日本人の心のふるさと」「日本人なら1度は行きたい」などと言われる伊勢神宮は、江戸時代には、なんと日本人の5人に1人が遠路はるばる訪れたという、爆発的人気の観光地だったようです。落語や歌舞伎にも頻繁に出てきます。

■いよいよ、憧れの伊勢神宮へ

旅の道中、古事記を読みながら行きました。以前、出口から「え、古事記読んだことないの?」と驚かれたので(むしろ私が驚きましたが!)、初めて全文を読んでみました。伊勢神宮に祭られている天照大御神が天皇家の祖先だということが、長い物語からよく分かりました。日本の成り立ちの基礎知識が身に付いたように思います。これからは神社に行くたびに、古事記を思い出すと思います。物語なので、現代語訳でしたらスラスラ読めてオススメです。

広い敷地内では、たくさんある鳥居をひとつ越えるごとに、神様の領域に近づいていくらしく、参拝客が鳥居をくぐるごとに丁寧に一礼をしているのが印象的でした。不思議とそういう気持ちになります。

また、伊勢神宮は神様に感謝を伝える場であり、個人のお祈りをするところではないようです。古事記を読んだおかげで、自然と神聖な気持ちで「国を守って下さりありがとうございます」とお参りできました。

特に早朝は心が洗われます 灯篭がついていて幻想的です

特に早朝は心が洗われます 灯篭がついていて幻想的です

広い敷地には大きな木が多く、厳かな雰囲気で心が浄化されます。昼の参拝も良いですし、静かな早朝の参拝も良かったです。今時珍しく、訪れている人のほとんどが日本人でした。

奥にあるのが、天照大御神を祭る総本社。写真撮影は階段下までがOK

奥にあるのが、天照大御神を祭る総本社。写真撮影は階段下までがOK

■清少納言の温泉に

道中、榊原温泉に寄りました。出口のオススメでライフネットの同僚も訪れた名湯です。清少納言が枕の草子で称えたという歴史ある温泉で、当時の人もお伊勢参りの道中に立ち寄ったそうです。閑静な森の中にあり、お肌がもちもちになる素晴らしい温泉でした。地元の人以外にはあまり知られていないらしく、ガイドブックにも載っていないのが本当にもったいないです。ぜひ、お伊勢参りとセットに訪れてみてください。伊勢から電車で簡単に行けます。

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■やっぱり松阪牛は食べたい

そして、グルメ。帰りにわざわざ松阪で途中下車して、松坂牛の老舗に行ったのですが、本当に行った甲斐がありました。柔らかくて甘くて、口の中で溶けてしまう最高のお肉でした。お伊勢参りとセットで行く人も多いようです。

お肉が入っていなくてもこんなに美味しそうなのに

お肉が入っていなくてもこんなに美味しそうなのに

松坂牛が入るとこんなことに!美味しすぎました

松坂牛が入るとこんなことに!美味しすぎました

最後にお知らせです。
ライフネット生命は先日、おかげさまで8周年を迎えました。なんと今回のキャンペーンの当選商品は、「松坂牛」!ぜひ、この機会に召し上がってみてください。きっと、お口の中でとろけます。

キャンペーンの詳細はこちらキャンペーンは終了いたしました。

三重県は、思っていた以上に素晴らしく、1度と言わず、2度3度と何度でも訪れたい素晴らしい場所でした。

※2016年5月26日「ライフネット生命保険 社員ブログ」より