保険のパンフレットやCMなどで「先進医療特約」という言葉をよく目にします。「先進医療」と一言で言っても、先進医療に該当する治療方法や費用はさまざま。万が一、治療において高額な先進医療が必要になった場合を考えると、先進医療特約をつけておいてよかったと実感すると思いますが、実際のところはどうなのでしょうか。
先進医療とは何か? おすすめのポイントは何か? 詳しく説明します。

■先進医療は、近所の病院で受けられるとは限らない

そもそも先進医療とは、「厚生労働大臣が定めた高度の医療技術を用いた療養を、厚生労働大臣の定める施設基準に該当するとして届け出た医療機関で受けられるもの」と定められています。つまり、どの病院でも受けられるものではありません。少ないものですと全国で5〜6か所でしか取り扱いがないものもあるのです。

仮に「この病気を治すために先進医療に該当する治療が必要です」と言われても、近所の病院では、そもそもその治療を提供していないケースもあります。そういった点から考えますと、先進医療はそれほど受けられるものではないのです。

厚生労働省ウェブサイトを元にライフネット生命保険作成

ただし、先進医療にかかる費用は全額自己負担です。例えば、医療費が合計で100万円だったとして、そのうち先進医療にかかる費用が20万円だったとしますと、この20万円は患者が全て負担することになります。

■先進医療に含まれる技術や受けられる医療機関は、随時見直されている

先進医療は、厚生労働省によって頻繁に見直されていることにも注意が必要です。厚生労働省は医療技術の経過を観察しながら、「この先進医療は保険診療と呼ばれる通常の診療になり得るか?」「この新しい医療技術は、先進医療に加えた方がいいのではないか」ということを随時検討しているのです。

ライフネット生命保険ウェブサイトより

ですから、今までは先進医療に含まれていた医療技術が、今後は保険診療に入るケースもありますし、逆に外れてしまう可能性もあります。医療技術が進歩することで新たに先進医療に加えられるものもあります。ちなみに先進医療技術の数は、多い時で120種類ほどある時もありましたが、2017年3月1日時点では109種類となっています。

厚生労働省「先進医療の概要について」より

また、先進医療が受けられる医療機関も変わる可能性があります。昨年まではA病院だけで受けられていたのに、今年はB病院でも受けられるようになったというケースもあることに注意が必要です。 先進医療は、このような点で流動的なところがありますし、先進医療を受けられるケースも限られていますから、実際に受けられる機会はそれほど多くはないと言えるでしょう。

■先進医療特約は、つけた方がよいのか?

では、医療保険に加入する際に「先進医療」はつけた方がよいのか、つけない方がよいのかどちらでしょうか? ライフネット生命の終身医療保険「新じぶんへの保険」「新じぶんへの保険レディース」のおすすめコースの場合、先進医療給付金として、先進医療の技術料と同額を保険期間を通じて通算2,000万円まで受け取ることができます。

患者申出療養による治療は、先進医療給付金の支払対象となりません

また、おすすめコースの場合ですと、先進医療給付金の他に、

・入院給付金(入院給付金日額 × 入院日数(支払限度日数1回の入院につき60日))
 ※日帰り入院を含む5日以内の入院の場合は、日額の5日分を支給。3大生活習慣病の場合入院給付金支払限度日数無制限

・手術給付金(入院給付金日額 × 10倍)
 ※外来手術(入院を伴わない手術)は対象外

・がん治療給付金(入院給付金日額 × 100倍 ※保険期間中の通算支払限度は5回) も含まれています。 機会としては少ないかもしれませんが、以下の通りなかには高額になる場合もあります。

先進医療のほかに、がん治療にかかるケースを想定するのであれば、ライフネット生命の医療保険の検討をおすすめします。

<クレジット>
ライフネットジャーナル オンライン 編集部

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