5月5日は「子どもの日」。戦後間もない1948年、「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」目的で制定されたこの祝日にちなんで、当ジャーナルのバックナンバーから、「子育てと仕事」に関する記事をピックアップしてご紹介します。

●仕事と子育てを両立させるイクメンの働き方「しゅんぎく」って何だ?

キャリアを積んで仕事が忙しくなる時期と、子どもが生まれるタイミングが重なることから、2つの間で板挟みになってしまう──イクメンになりたくても周囲の理解や協力が得にくいことの多い男性陣をサポートする日本初の父親支援団体、ファザーリング・ジャパン代表の安藤哲也さんは、自ら率先して組織での働き方を変えてきました。その極意「しゅんぎく」とは?


●「子連れ出勤」、工夫次第で当たり前に── ソウ・エクスペリエンス

写真左:出口治明(ライフネット生命保険 会長)、右:西村琢さん(ソウ・エクスペリエンス代表)

子育て世代が安心して働ける職場は、どう作られるのか? 制度ではなく、必要から生まれ、工夫を重ねて子連れ出勤の形を実践してきたソウ・エクスペリエンスに流れる空気は、とても自然で人間らしく、会長の出口治明も「ホモ・サピエンスとしてあるべき自然な姿」と感心しきりでした。


●子どもと触れ合う時間は仕事より大切?──ライフネット生命×サイボウズ式“男の育休”座談会

サイボウズとライフネット生命で、育休を取得したことのある男性社員4名が、その体験を語りました。短い期間でも、妻の大変さを理解したり、働き方を考えるきっかけになるなど、育休中の体験は貴重なものとなったようです。


●働くママたちの集中力がすごい件について──スタートトゥデイ×ライフネット生命座談会(後編)

少しでも長く子どもと過ごす時間を確保したい──ワーキングママたちは、そのために高い集中力を発揮しています。子育て中の人を特別扱いせず、みんなが働きやすくなるにはどうしたらよいか、鋭い意見も。


●我が家の「小1の壁」対処法3選

働きながら子育てをする人にとって、子どもを保育園に入れるための「保活」期間は戦々恐々。しかしそこを無事にクリアしても、つぎなるハードルが待ち構えています。小学校に上がると、もういざというときの「延長保育」も使えず、学校行事も増えて、仕事との両立が大変になる、いわゆる「小1の壁」です。あるライフネット社員の場合、どのようにして乗り越えたのでしょうか。

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編集/ライフネットジャーナル オンライン 編集部