生命保険、とくに死亡保険に入る際、保険金額をいくらに設定するかは、残された家族の生活費や子どもが成人するまでの教育費など、「死亡」という万一の場合に必要な金額を目安にすると思います。

実は死亡保険には、保険金が支払われるケースが死亡以外にもあることは、案外忘れられているのではないでしょうか。死亡以外に保険金がおりるのは、「高度障害」になった場合です。

■ライフネット生命の場合の「高度障害」

この「高度障害」とは、非常に重い障害状態であり、その後の生活に重大な支障をきたす状態になることをいいます。一般的には、死亡保険には、死亡時だけでなく「高度障害」となった場合に保険金が支払われる高度障害保険金がセットされています。この「高度障害」の基準は、各保険会社が約款で定めており、ライフネット生命保険では以下のケースが該当します。

  • 両眼の視力を全く永久に失ったもの
  • 言語またはそしゃくの機能を全く永久に失ったもの
  • 中枢神経系または精神に著しい障害を残し、終身常に介護を要するもの
  • 胸腹部臓器に著しい障害を残し、終身常に介護を要するもの
  • 両上肢とも、手関節以上で失ったかまたはその用を全く永久に失ったもの
  • 両下肢とも、足関節以上で失ったかまたはその用を全く永久に失ったもの
  • 1上肢を手関節以上で失い、かつ、1下肢を足関節以上で失ったかまたはその用を全く永久に失ったもの
  • 1上肢の用を全く永久に失い、かつ、1下肢を足関節以上で失ったもの

■社会保険と民間保険の「障害」の定義と役割は異なる

ここでちょっと区別して知っておきたいのは、国の制度である社会保険の「障害年金」のこと。「障害」の所定の等級に認定されると、65歳未満でも国民年金・厚生年金から「障害年金」が支給されます。この「障害」の認定基準は、各保険会社がそれぞれ定める「高度障害」の定義とは別のものです。

支給される金額は、障害が重いほど、また子どもの人数が多いほど大きくなります。ただし初診日のある月の前々月までの1年間に、保険料の未納があると(免除期間は除く)、支給されませんので、ご注意ください。

>> 障害年金とは(日本年金機構のページ)

<クレジット>
文/ライフネットジャーナル オンライン 編集部

Powered by ライフネット生命保険

人生と仕事とお金について考えるメディアライフネットジャーナル オンライン 公式Facebook