(写真はイメージです)

子どもたちの悩みは、学校や家族のこと、からだのことなどさまざまで、誰にも言えず一人で悩み続けて、ついには自殺願望を抱くまでになることもあるそうです。インターネットを活用し、彼らのSOSをできるだけ多くキャッチして支援につなげている認定NPO法人3keys代表理事の森山誉恵さんにお話をうかがいました。

当記事はFMラジオJ-WAVE「JK RADIO TOKYO UNITED」の番組で、世の中をもっと楽しく、グッドにするためのアクションを紹介する『COME TOGETHER』より許可を得て転載しています

■3keysとは?

親や家庭の状況に関わらず、すべての子どもたちが社会から孤立することなく安心・安全に暮らしていけることを理念に活動している団体で、例えば進学の機会をつくるための学習支援活動などを行っています。

代表理事の森山誉恵さん

■団体に届くSOSには、どのような声があるのでしょうか?

最近増えつつあるのは、一人で思い悩んでしまう子どもたちからの相談です。誰にも悩みを打ち明けられずに自殺願望を抱くようになる子どももいるんです。また女子の場合、望まぬ妊娠などの相談も増えています。

■以前、自殺願望のある人たちとSNSを通じて知りあい殺害する、といった悲しい事件がありました。子どもたちの悩みとインターネットとの関係をどのように考えていますか?

家庭や学校で悩みを打ち明けられない子どもたちが、「まだここの方が居心地が良い」とネットに悩みを書き込んでいる印象ですね。

■3keysでは、さまざまな悩みを抱える子どもたちへの支援をインターネット上でも積極的に行っていますね。

子どもたちへの権利保障推進事業vineの活動として「なやみ相談窓口」を、また10代向け支援サービス検索・相談サイト「Mex」を設置しました。「Mex」は、悩みをもつ子どもたちが最適な支援サービスを簡単に検索・相談できるようなサイトで、「家族・学校」「生活・食事」「からだ・こころ」などに分けられたカテゴリーの中から、「電話・メールで相談したいか」「どこで相談したいか」といった項目をチェックし、自身の悩みに寄り添う団体を探せる仕組みになっています。

2016年7月からはTwitter社と協力し、「死にたい」などの言葉が書き込まれると、自動的に「Mex」の窓口が表示されるシステムを展開しています。

■10代、20代の若い世代、そのお子さんを持つ人たちへメッセージをお願いします。

インターネット上の書き込みが殺人事件のきっかけになったことを受けて、それを懸念する声もありますが、自分を受け入れてくれる場所に向けてSOSを発信してくれれば、私たちのような団体につながるかもしれません。

子どもの親にとっては、そのSOSが辛いものだったとしても、それを受け入れて考えてあげてください。 支援活動の詳細や、悩みの受付窓口については、ウェブサイトをぜひご覧ください。

<インフォメーション>
認定NPO法人3keys(スリーキーズ)
●http://3keys.jp/
10代向け支援サービス検索・相談サイトMex(ミークス)
●https://me-x.jp/

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