――今どきの女性たちは何に悩んでいるのでしょうか?

神崎:みんなとっても日々頑張っているんですよ! 上司にはいびられ、笑いたくもないのに笑い、彼氏や旦那には振り回され……。そんなに大変なのに、いつもきれいでいなきゃいけないし、子供を産む時期も考えないといけない。すごくたくさんの悩みで板挟みになっている。

私自身も離婚を経験して、子供をふたり抱えて仕事をしています。だから女性の大変さには共感できるし、私の本を通じて、少しでも「幸せになるための武器」をつかんでいく助けができればいいなと思っているんです。

■モテる女性は、男性をエスコートしている

14100901_3――自身の経験から、女性の幸せは自分でつかむものっていう発想の転換が生まれたんですね。著作でも「彼力本願は絶対ダメ!」(『すれ違いざまに恋に落とす』より)と断言しています。

神崎:モテる女性たちを観察していて気がついたんですが、彼女たちって、“男性をエスコート”しているんです。

――男性”が”エスコートしているのではなく?

神崎:そうそう。男の人をうまく立てながらも、女の人主導で家庭やカップル生活を切り盛りしている。ただ、そのエスコートがあまりにもうまいから、男性は良い気持ちになって、「おれがあいつをエスコートしている」と思い込んでいるんです。

――確かに、男性のバカバカしさみたいなものは、著作でも何度も指摘されていますよね。「彼女のすっぴんがきれいなことが一番うれしい」とか「一緒に歩いていてナンパされると怒るけど、あとで友だちに自慢する」とか。

神崎:やっぱり男性は、前に出過ぎる女性は苦手なんでしょう。メイクでも男ウケを追求するなら、バッチリ気合いを入れたものより、ちょっと「足りない」くらいがちょうどいいんです。