経理部の波多野です。3月中旬より産休に入り、5/1に出産、9/16に復職しました。
両親が近くに住んでいるわけではないので、産後4カ月半での復職はよく早い(早過ぎる)と言われますが、待機児童の非常に多い地域で、奇跡的に年度途中に保育園に入園できることになったので、このチャンスを逃すと復職できないかもしれないと思い、半ば勢いで復職しました。

14112102_1

私はまだまだ育児初心者なので、きっと育児の本当の大変さを実感するのはこれからなのだと思います。

最近よく日本は子育てしにくいとか、マタハラとか、妊婦が電車に乗ると故意に突き飛ばされるとか、子連れで外出すると白い目でみられるとか、ネガティブなニュースを耳にしますが、むしろ妊娠中から家族や友人のみならず、会社の同僚や街中の知らない人まで、日本は老若男女、親切な人が多いなと実感しています。
(もしかしたら、私の楽観的な性格と、鈍感力の高さゆえにネガティブなことに気づいていないだけかもしれませんが…。)

私が妊娠中からこれまで受けた親切をいくつか挙げてみたいと思います。

・職場では、残業するならできるだけ朝、基本17時半帰りというスタイルに理解を示してくれ、17時半より少しでも過ぎると帰らなくていいのかと声をかけてくれる。

・電車では妊娠中から席を譲ってくれる人がたくさん。中には満員電車で身動きとれずにいたところ、声をあげて優先席の前まで連れていってくれる人も。

・ベビーカーで電車に乗ると、かなり高確率で周りの人が乗降の際にベビーカーを持ち上げてくれる。

・子連れでエレベーターに乗ると、乗っている人がかなり高確率で階のボタンを押してくれようとする。

・抱っこ紐で歩いている途中、物を落とすと通行人が拾ってくれる。

・抱っこ紐で傘なしで出かけ、突然の大雨でコンビニに行くにも距離があり途方に暮れていると、自分は傘を2本もっているからと傘を恵んでくれる人も。

・子連れでスーパーに行くと、店員がレジから袋詰めする台までかごを運んでくれる。もしくは店員がまたはレジ袋に購入したものを詰めてくれる。

・保育園では、家での洗濯が大変だろうからと、子どもが汚した服を洗濯しておいてくれることも。

このように、些細なことからあげるときりがありません。妊娠してからは、社会に助けられているなと実感することがとても多いです。今のこの感謝の気持ちを忘れずに、これから少しでも社会に貢献できる人間になりたいと思います。

※2014年10月15日更新「ライフネット生命保険 社員ブログ」より