女性の患者数が男性と比べて1.31倍にもなるということ、ご存知でしたか(※厚生労働省 令和2年患者調査より)。女性は男性より長生きであること、妊娠・出産をするということ、女性固有の症状が発症することがあるなど、男性よりも病院に行ったり、入院をしたりする機会が多いのかもしれません。

患者数(通院、入院)の男女比較

出典:厚生労働省「令和2年患者調査」 年齢階級別にみた施設の種類別推計患者数を加工して作成

女性特有の病気などを考慮に入れて保険を選ぶことが、もしものときの安心につながります。

※この記事は、2022年10月に内容を更新して再掲しています。

■女性特有の病気で入院したときの保障が手厚い医療保険を選びましょう

そもそも、女性特有の病気にどのようなものがあるのでしょうか。

乳がんや子宮がん、卵巣がんといった、乳房や子宮、卵巣にかかわるものが代表的です。女性がかかるがんのうち、これら女性特有のがんが占める割合は、およそ52.8%(※厚生労働省「令和2年患者調査」より)というデータがあります。特に、乳がんは30代後半から増加する傾向にあり、早期発見のための検診はもとより、万が一がんになってしまったときの経済的負担にも備えておくと安心です。

主な女性特有の病気の患者数

出典:厚生労働省「令和2年患者調査」総患者数,性・年齢階級(5歳) × 傷病小分類別を基に算出、作成

30歳代後半から乳がんが急増
出典:厚生労働省「令和2年患者調査」総患者数,性・年齢階級(5歳)×傷病小分類別を加工して作成

そうしたことも踏まえると、女性特有の病気などが理由で入院する場合に給付金が上乗せされるというタイプを選んでおくと安心です。

■入院時に個室を利用する場合、差額ベッド代も忘れてはいけません

入院時にはプライバシーの確保のため、個室やできるだけ少人数の部屋を希望することもあるでしょう。となると、健康保険などの公的な医療保険が適用されない「差額ベッド代」が入院日数に応じて発生します。

仮に1日の差額ベット代が約8,200円だとしても、3日入院して約24,600円。さらに、入院中の食事代や治療費の自己負担分も加算されて、たとえ短い入院だとしても思いがけず大きな出費になることも。保険選びの際には、こうした出費に対する備えも踏まえておきましょう。

ライフネット生命の女性向け終身医療保険「じぶんへの保険3レディース」は、こうした女性特有の病気などに備える商品です。保険選びの際には、こういった女性向け商品を検討してみてはいかがでしょうか?

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文/ライフネットジャーナル編集部