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健康診断の結果が「C判定」や「D判定」に! それでも生命保険に加入できる?

30代、40代は仕事に家事、育児と、何かと忙しい働き盛り世代。ちょうどその年代といえば、日々の仕事や付き合いなどの事情で、食事や飲酒の量やバランス、睡眠や運動が不足しがちなことなど、健康上気になることもいろいろと出てくる時期ではないでしょうか。

それに伴って、健康診断の結果を見るのに少々ドキドキしたり、実際に「C判定」「D判定」などの文字をみて、これはまずいと緊張が走ったりすることも……。

これからの健康上のリスクに備えて保険に入ろうとした場合、健康診断の結果に「C判定」や「D判定」がひとつ含まれていたとしても、果たして保険に入ることはできるのでしょうか?


受診機関によって異なる表現


健康診断の数値自体は、どこで健康診断を受けても体の実態に応じた結果を表すものとして共通化されていますが、その数値をいくつかの段階に区切って、健康な状態か、要注意か、すぐに治療が必要と判断するかの基準や、その呼称は、受診機関によって少しずつ異なっています。

(健康診断結果区分の例)
●A異常なし/B軽度異常/C要再検査・生活改善/D要精密検査・治療/E治療中
●A1異常なし/A2有所見健康/A3生活注意/B1要経過観察/B2経過観察中/G1要再検査/G2要精密検査/C1要医療/C2加療中

また、このほか検査項目ごとに判定区分が異なる場合もあります。したがって、保険に入れるかどうかは、「CだからOK」「Dだからダメ」のように一概には言えず、そのアルファベットの後ろにある「要再検査」なのか「要治療」なのか等の言葉や、具体的な数値によって個別の判断となります。

保険に入るにも、健康第一!?


企業などにお勤めの方は、労働安全衛生法という法律の中で、「事業者は、労働者に対し、厚生労働省令で定めるところにより、医師による健康診断を行わなければならない。」(第66条1項)と規定されているため、年1回必ず健康診断を受けていると思います。定期的に健診を受けると、自分の健康状態の変化が把握しやすいので、ぜひ結果をチェックしてみてください。

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自営業・フリーランスの方は、自主的に医療機関に健康診断の予約を入れていかないと、忙しさにかまけてつい健康診断を忘れがちになりますので、気をつけましょう。

ライフネット生命の場合、基本的には、健康診断書などがお手元に無い方でもウェブサイトで健康状態の質問事項にお答え(告知)いただくだけでお申し込みいただけます。ただし、告知いただいた内容によっては定期健康診断表(コピー)などのご提出をお願いすることがあります。

また、申し込み時にお客さまにお答えいただく健康状態についての告知情報や提出していただいた健康診断の情報などをもとに、一人ひとり個別に審査を行いますので、健康診断結果に「D判定」が含まれていたからといって、一概に保険に加入できないというわけではありません。

いずれにしても、年とともに何かしらの不調は出やすくなるものです。保険に入ることをお考えの方は、健康診断の結果にドキドキする前、健康なうちにぜひご検討ください。

<クレジット>
文/ライフネット生命公式note編集部

※こちらの記事は、ライフネット生命のオウンドメディアに過去掲載されていたものの再掲です。

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