(写真はイメージです)

※2018年10月31日「ライフネット生命保険 社員ブログ」より

こんにちは。名代です。
今年は、子どもの小学校のPTAのお仕事が回ってきました。2回目です。

子どもが通っている小学校は、少子化の今、一校あたりの生徒数が少なくて、どうしても順番が回ってきやすくなっています。前回は、「6年間で1回は回ってきそう。低学年の時に一度手をあげておけばその後お役御免になるかな」という戦略的(?)な考えにより、一番楽そうな委員会に自ら手をあげて担当しました。なのに、まさか2回目がまわってくるとは……。一度経験していると推薦されることがあるとは、誤算でした。

ただ、一度経験したので、初回より不安が少なかったのも事実です。前回の経験からは、「委員会のメンバーなら負担は軽いがリーダーになると結構大変」「PTAの集まりには要所をおさえれば全出席ではなくても大丈夫」「パソコンで書類作成できると重宝される」といった知見(?)がありました。「パソコン係になってリーダーさんをサポート」という軽めの役目になるといいんだけどな、という気持ちを胸に、初回の集まりへ。

子どもの学校ではPTAの集まりにはほぼ100%ママさんが来ますので、女の園に男一人になります。こういう時に女子力高くママさんの輪のおしゃべりに入っていける人もいると思いますが、私はそういうのは苦手なので、大人しく大人しくしています。

保育園の時は、このような会合にもう少しパパさんもいたので初めて小学校のPTAの集まりに行った時はあまりの偏りにびっくりしました。小学校のPTAは専業主婦が当たり前だった時代の名残なのか、集まりの時間帯も平日が多く、共働きの家庭は尻込みしてしまいがちです。そのため、フルタイムで働いていないママさんに偏ってしまうのかと。もちろんやりたくないママさんもいるわけで不公平感も生まれるしなかなか難しいです。

さて、初回の集まりでのリーダー決めですが、前回は「アミダクジ」でした。誰しも進んでリーダーをやりたくはないのでクジになりがちなのです。しかし、今回は違いました。

とてもかっこいいママさんがいて、「私がやります」と立候補してくださったのです。しかも面倒見もよくIT知識もしっかりされていて、「みなさんお忙しいでしょうから集まりは極力少なくして、連絡はLINEで、写真や書類の共有はGoogleドライブでやりましょう!」と提案してくれました。LINEはともかく、Googleドライブの活用にはびっくり。でも検索してみると、Webサービスを活用したPTA活動の効率化は結構全国的に進んできているようですね。

リーダーがびしっと仕切ると周りも変わります。「じゃ、私は○○をやります!」と他のママさんも積極的な雰囲気に。ノルマ解消として「仕事してます」感をいかに出すかだけを考えていた自分がちょっと恥ずかしくなりました。

PTA活動は何かと面倒なところも多いですが、誰しも自分の子どもが通う小学校が活性化するのはうれしいことなので、過度の負担なくみんなで分担していく運営が大事なんだな、と改めて感じた次第です。さまざまなWebサービスを使いこなすママさんたちを見ていて、「ネットチャネルでの生保販売」まだまだ市場は広がるはず! と自分に都合良く考えてみたりもしました(笑)。