年末に体調を崩し、ぐずぐずと風邪をひいてしまいました。

マーケティング部 岩崎です。

昨年一番驚いたことですが、生まれて初めてフードアレルギーを経験しました。今までの人生、ありがたいことに花粉症含めアレルギーとは全く無縁でして、いつも春先は(みんな花粉大変そうだなぁ……)と、まったくもって対岸の火事だと思っていました。

ところが昨年夏ごろ、とある食べ物で突然アレルギーを発症してしまいました。

ある朝、朝ご飯を食べて、いざ出社しようとしたところ、いきなり頭痛とめまいを感じ、気持ちわるさが襲ってきたのです。最近疲れていたかなぁと、少し横になっていたのですが、あれよあれよと体中に蕁麻疹ができ顔が腫れ……。

「あ、これはたぶん危ないやつだ」と急いで病院へ。

病院での検査結果は「落花生のアレルギー反応が出ているようですね」。

確かにその日は朝ご飯にピーナッツバターを食べたのですが、今までも結構な頻度で食べていましたし、小さい頃にもピーナッツでアレルギーが出たことはありません。

こんなに突然食物アレルギーに、しかも大人になってからなることがあるんだろうか? と信じがたく……(正直言うと、信じたくなかったです)。しかし、調べてみると食物アレルギーは確かに子どもに多く、年齢を重ねるとその数は減少していくのだそうですが、大人の食物アレルギーの患者さんも一定数おり、また、大人になってから発生することも珍しくはないようでした。

(参照:「食物アレルギー診療ガイドライン2016」

なるほど、そういう場合もあるのかと検査を信じようとしなかった自分に反省しつつ、今後は今まで意識したこともなかった「ピーナッツ」という存在に気をつけなければと思うようになりました。好き嫌いもあまりないので、外食先や加工品に「どんな食材が入っているのか?」というのをあまり気にしたことがなかったのですが、いざ見てみると結構しっかりと表示がされているのだと気付きました。

中には「この食べ物には入っていないけれど、同じ工場で作ってます」のような表記がされているものもあったりして。この表記は義務ではないらしいですが、そこまで書いてくれると商品としても信頼できますよね。

一方で手作りのお弁当であったり、加工食品の中には、原材料名やアレルギー表示がないものもあったりするので、口にする場合は、ちょっと注意が必要です。

最近はダイエットのアプリなどで、食事の写真を撮ると栄養バランスやカロリーをAIで判断してくれるものがあるかと思いますが、その応用でアレルゲンを瞬時に識別してくれたらいいのにと思います。

たとえばスマートウォッチとかウェアラブル端末が「あなたはこれを食べたら危ないですよ~!」と教えてくれるような、そんなアプリが登場しないかなぁと、2019年の近未来化に(勝手に)期待をしています。

みなさまも突然のアレルギーにはご注意ください。

営業本部 マーケティング部
岩崎