こんにちは。お客さまサービス本部の片田です。
家族でキャンプをするようになってから3年。
春から秋の間で、テントを張って年間20泊くらいしていますが、普段の週末は1泊2日、連休をからめても2泊3日程度なので、行ける範囲は限られます。
今年の年末年始は暦の関係で連休が長かったので、思いきって憧れのキャンピングカーを借りて、連泊キャンプで遠出することにしました。
埼玉を出発して、瀬戸内をまわり、京都に寄って帰ってくるという大旅行。
使ってみてわかった、キャンピングカーのよいところ・気になるところを整理してみました。
[よいところ]
- 設営・撤収の必要が無い
いつものキャンプでは、テントを設営して、テーブルやイスを出し、調理用具や寝具の用意をするのに1時間程度はかかってしまいます。翌日の撤収もしかりです。
キャンピングカーならその時間を省けるので、今日はこちらのキャンプ場、明日はあちらのRVパーク(車中泊用の駐車場)と、転々と移動する旅程が組めます。
- どこでも家になる
どこにいても、キャンピングカーに戻れば即プライベート空間。ちょっと疲れてしまったときは、道の駅やサービスエリアの駐車場でお昼寝することができますし、雪遊びをして身体が冷えてしまったときには、さっとスープを作って身体の中から温まることもできました。
- 暖かい、電気が使える
FFヒーターという、車のエンジンを切っても使える暖房が付いているので、おかげで真冬の夜間でも暖かく過ごすことができます。また、自動車の駆動に使うのとは別のバッテリーを積んでいるので、照明や冷蔵庫が使えたり、携帯の充電ができたりもします。
[気になるところ]
- 車高が高いことによる不都合
風が強いときや、高速道路でバスに追い越されるとき、あおられてハンドルがふらつくことがあって怖かったです。
また、私たちが借りたキャンピングカーは、車高が3m弱あったので、立体駐車場や地下駐車場には入れないことが多いです。高架下をくぐれずに、迂回しなければいけないこともありました。
- 乗り降りするときに靴を脱ぎ履きするのが面倒
キャンピングカーでは、運転席と助手席では靴を履いて、後ろの席(居住空間)では靴を脱いで利用することが多いです。出入りするときは、狭い沓脱(くつぬぎ)スペースで家族が順番待ちになります。
また、助手席から後ろの席への移動だけでも、いったん車から出ないといけないので、その度に靴を脱ぎ履きするのは、意外に面倒でした。
- 走行時の乗り心地が悪い
私たちが借りたキャンピングカーは、トラックがベースになって、その上に居室部分を乗せたキャブコンと言われるタイプです。走行しているときの後部座席の乗り心地は、まさにトラックの荷台そのもので、揺れがすごいのです。テーブルの上に何か出しっぱなしにしようものなら、カーブのタイミングでどこかに飛んでいってしまいます。娘は、普段車酔いをすることがあるのに、酔いもせず、なぜか喜んで乗っていましたが。
以上です。
今までキャンプ場や高速道路で見かけては羨望のまなざしで見ていたキャンピングカーに実際に乗ってみて、やっぱりいいなぁと思う部分と、ちょっと不便だなと思う部分がよくわかりました。
何でも、お試ししてみて初めて気づくことがあるものですよね。
私たちがご提供している生命保険は、“お試し”ということが難しい商品ではありますが、なんらかの形で、私たちの商品を体感したり、サービスの手触りを感じたりしてもらうことはできないか、試行錯誤してみたいな、と感じました。
お客さまサービス本部
片田