※画像はイメージです

こんにちは。コンタクトセンターの早河です。
前回のブログでご紹介したパンチの効いたルックスの子牛「タテノミルク」。彼女には大切な親友がいました。メス猫の「メグ」です。

私の実家は牧場ということもあり、乳牛(子牛を含む)30頭、猫29匹、犬2頭が仲良く生活をしています。猫……多いですよね? 気のせいではありません……。

すべて牧場内に捨てられた猫たちです。当初は去勢していましたが、料金も高く、牧場の経営を圧迫しかねないので、現在は去勢していません。生まれた子たちは譲渡し、引き取り先のない子だけを飼育しています(必ず、大切に最後まで飼育してくれることを約束できる方にしか譲渡しません)。

この猫軍団(ボスは「ヒゲ部長」)、元捨て猫なのですが、牛のエサを狙うネズミ捕りハンターとして大活躍。おかげで牛にはおいしいエサを供給することができ、搾乳量も増えたので酪農経営に大きく貢献してくれています。

また、圧倒的なコミュニケーションスキルを持ち合わせており、人間だけでなく、牛や犬とも仲良しです。作業中、ずっと後ろをついて来たり、肩に乗っかってきたりと甘えたりもしますが、来客時は、ヒゲ部長を先頭に来客のお出迎えまでこなすスーパー猫軍団です。

ただ、餌やおやつをあげようとすると、猫軍団は360度包囲の上、その後一斉にこちらに向かって来るので、一瞬焦りますが……。

そんなカオスな実家において、タテノミルク(乳牛)とメグ(猫)は非常に仲が良く、一緒に遊んだり、毛づくろいをしたり、寝たりしていました。タテノミルクにいたっては、親友メグの姿が見えないと鳴いて大騒ぎする始末(あまりにも鳴くし暴れるので、てっきり腸ねん転の発作でも起こしたかと焦ったこともありました)。メグもタテノミルクのことを気遣ってか、彼女の近くになるべくいるようにしていました。

残念ながら、先日メグは不慮の事故で亡くなってしまいました……。当初、タテノミルクも憔悴して体調を崩してしまったのですが、メグの残した子猫のおかげで元気を取り戻しています。現在はメグの残した子猫がいじめられるのを見ると、鳴いて威嚇し守ろうとまでしています。まるで親友の分まで見守ろうとしているみたいですね。

ちなみにメグの子どもたちは、無事に譲渡先が決まりました。タテノミルクが子牛専用牛舎から、若牛専用牛舎に移るタイミングで譲渡する予定です。それまでしばらくはタテノミルクの奮闘が見られそうです。

コンタクトセンター
早河