(画像はイメージです)

今回は、代理店推進部の重原による社員ブログです。
実家の段差にあるスロープがふと気になり家族に話を聞くと、意外な事実がわかったそうです。


こんにちは。代理店推進部の重原大毅です。

突然ですが、先日、実家の一部がバリアフリー化しました。
最近、足腰が弱くなってきた祖父・祖母のためを思い、私の父が廊下に手すりを作ってあげたみたいです。
しかし、ふと疑問が頭の中をよぎりました。

「そう言えば、手すりができる前にも実家の段差にスロープが作られていたな。あれもお父さんが作ったのかな?」

早速、真相を確かめたところ、段差にスロープを作ったのは父ではなく、なんと祖父・祖母でした。
「自作か、すごいな! でも、自作できるくらいなら、スロープもいらなかったんじゃない?」
と祖父・祖母に聞いてみると、
「違うわよ。ペットの犬のために作ったのよ。ほら、老犬になって足腰が弱ってきてるでしょう? 必要かと思って」
とのこと。

確かに、実家で飼っているペットは老犬の上にヘルニアを患っています。ですので、最近は歩くスピードも遅くなって、段差を上り下りする際に転んでしまうこともありました。
しかしスロープがあれば転ぶ心配もなくなるので、安心して散歩にも連れていけます。

「祖父・祖母がペットの犬のためにスロープを作ったのかあ。高齢者が老犬のために……。あれ、人間同士での『老老介護』が社会問題になっているけど、もしかすると、こんな人間とペットのパターンも世の中にはあるのかな……」

何気ない日常から、思いがけず社会問題を考えることになりました。

代理店推進部
重原