こんにちは。ライフネット生命社長の森です。
当社は2020年5月18日に開業12周年を迎えることができました。ご契約者さまをはじめ、常日頃より当社の挑戦を支えてくださっている皆さまに、心より感謝申し上げます。

皆さまもご承知のとおり、新型コロナウイルス感染症により、社会全体が大きなストレスを受けております。新型コロナウイルスに感染された皆さまおよび関係者の皆さまに、謹んでお見舞い申し上げます。また、医療従事者の皆さまには、敬意と感謝の意を申し上げます。

12回目の開業記念日をこのような状況下で迎えることになるとは、数カ月前までは全く想像しておりませんでしたが、この数カ月はお客さまと役職員にとってライフネット生命がどうあることが最適なのか、迷い悩むことの多い毎日でした。
私たちには、継続的に事業を運営し、お客さまに保障をお届けし続ける責務があります。一方で、大切な役職員の命と健康を守ることも考えねばなりません。その2点の両立を目指し、今現在もさまざまな状況を想定して、できる限りの準備と選択肢の確保に努めており、全社一丸となって日々奔走しています。

慣れない在宅勤務で業務にあたっている大多数の社員、細心の注意を払って出社し業務をこなしてくれている社員、いずれも大きな不安やストレスを抱えながら就労していることに変わりありませんが、一人ひとりの献身的な貢献と適応力によって、当社の事業活動が形作られています。オンライン生保だからこそ「顔の見える経営」を心がけておりますので、事業を支えている役職員の存在を、ご契約者さまをはじめとする皆さまに少しでも感じていただけるようでしたら、経営を預かる社長としてこれ以上の喜びはありません。

他方、業績に目をやると、2019年度は2年連続で過去最高の契約業績を残すことができ、多くの生活者に「わかりやすくて、安くて、便利」な保障を届けることができました。2020年4月から新年度が始まっておりますが、図らずも人と人との接触を限りなく抑えなければならないこの状況下において、非対面のオンライン生保がお客さまに安心をお届けできる便利な手段として注目が集まり、ますます大きな期待が当社に寄せられていることを否応なしに感じています。

ただし、言うまでもなく、当社だけではお客さまのニーズのすべてに寄り添うことはできません。この局面を生命保険業界全体で乗り切ることが、より多くのお客さまに寄り添い、安定的に安心をお届けすることにつながるはずです。その中で、当社が担える役割を着実に果たせるよう努力をし続けることが求められていると思います。

100年後もお客さまに安心を届けられる会社であるために、歩みを止めないために、ひとつひとつできることを形にしていきます。温かいご支援を賜りますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

森亮介(ライフネット生命保険社長)