(画像はイメージです)

今回は社員ブログオブザイヤー2019のルーキーオブザイヤーに輝いた中野のブログです。入社とほぼ同時に第一子が生まれた中野、昨年から大きく変わった働き方の中で頼れる夫となるチャレンジをしているとのこと。果たしてその結果やいかに?


事務企画部の中野です。

入社時の社員ブログにて、「働いている時間は家族に会えない」と書きました。しかし、それから1年も経たたないうちに在宅勤務を行うようになり、現在も息子の声を聞きながら働いております。振り返ってみると、当時は「仕事は会社でするもの」という固定観念に縛られていたな、と思います。
そんな息子も気付けば1歳になり保育園に通いはじめ、同じく在宅勤務で職場復帰を果たした妻とお互いに気を使いながら働く日々を過ごしています。

息子が産まれてからは平日の飲み歩き等もほとんどしていなかったので「我が家は元々ステイホームだし、今までと大して変わらないな!」と思っていたのですが、それでも日々の生活に変化を感じています。
その中で一番大きな変化だと思っているのが「家事の分担」です。

小さな子どもがいると、どうしてもプライベートは子育て中心になります。1日のスケジュール例は以下の通りです。
息子起床⇒朝ごはんを食べさせる⇒保育園の準備⇒保育園へ送る⇒仕事⇒保育園迎えに行く⇒夕ごはんを食べさせる⇒お風呂に入れる⇒息子と遊ぶ⇒寝かしつける
このうち、私が担当していたのは、ごく一部でした。在宅勤務が中心となり、改めて家事をやるようになってみると「え、子育ての中でこんなに知らないことがあったのか……」と狼狽えるばかり。
しかし当然、自分がやらなければその負担が妻に行ってしまいます。会社で残業している時は見えていなかった妻の苦労が、在宅勤務のお陰で全部見えるようになりました。
そんな状況で、「仕事終わりは~ゴロゴロ~ゴロゴロ~」などと言えるはずもなく、頼れる夫となるには一体何をするべきだろうか……と考えました。

そして「頼れる夫=料理もできると良さそう!」という安易な考えから、料理にチャレンジすることに。
自慢ではありませんが、私は料理が得意ではありません。手持ちのレパートリーは、カレーとチャーハンとパスタのみ。それでも、最近はレシピアプリなるものがある、という情報を得たので、早速「今日は僕が作るよ」と抜け目なく「頼れる夫」アピールをしつつ、意気揚々と台所に立ちました。
冷蔵庫にある食材をアプリに入力して、美味しそうと思ったメニューを選んで書いてあるとおりに作るだけ……と聞いていたのですが!
「●●がしんなりしてきたら、って書いてあるんだけど、しんなりってどれくらい?」など、いちいち妻に確認するポンコツぶりを発揮。妻には「我が家には息子が二人いるわ」と呆れられてしまう事態になっています(それでも、家族との時間と会話が増えたのはいいこと、とポンコツ夫はあくまでも前向きです)。

この生活になってもう半年ほど経ちます。四苦八苦しながらのステイホームにも慣れてきましたが、「人と会う」ということだけはオンラインでは代替しきれない、とも感じています。
早く世の中のおじいちゃん・おばあちゃんが思う存分孫を抱っこできる世界に戻ることを願いつつ、それまでに料理のレパートリーを増やして、妻の苦労を少しでも軽くしたいと思います。

事務企画部
中野