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ライフネットジャーナルをご覧の皆さま

ライフネット生命 社長の森です。新年のご挨拶を申し上げます。
まずは、新型コロナウイルスに感染された皆さま、およびご家族・ご関係者の皆さまに、謹んでお見舞い申し上げます。また、医療従事者を中心とするエッセンシャルワーカーの皆さまには、敬意と感謝の意を申し上げます。

さて、現代はVolatility(変動性・不安定さ)・Uncertainty(不確実性・不確定さ)・Complexity(複雑性)・Ambiguity(曖昧性・不明確さ)に溢れた時代(VUCA時代)と言われて久しいですが、昨年はそれを甚大な規模で痛感する年となりました。特に、人類は幾度となくウイルスや細菌と戦い続けてきたことや、各種ワクチンが数々の研究のもとに実現されたものであること等、普段は意識しづらい歴史を改めて実感させられました。

そして昨年は、激変する環境の最中において、ライフネット生命の存在意義を痛感し、当社の社会的使命を全うするために、様々なステークホルダーの皆さまに支えていただいた一年でもありました。保障の預け先として当社を選んでくださったご契約者の皆さまはもちろんのこと、途切れることのないサービス提供のために多大なご協力を賜っている取引先の皆さま、そして、当社の成長を期待してくださる株主・投資家の皆さま、全ての方々にこの場を借りて心より感謝申し上げます。

2021年も当社の想像を超える変化や予想しない出来事が起こることでしょう。ライフネット生命は、そのような時代だからこそ、次に起こる変化を予想し過ぎるのでなく、生活者の変わることのない欲求や心地良さの本質に向き合うことが大切であると考えます。

「正直に わかりやすく、安くて、便利に。」を掲げるライフネットの生命保険マニフェストは、スマートフォンが普及していない10年以上も前の創業期に策定したものですが、色褪せることなく役職員が向かうべき方向を指し示し続けています。

時代に合った顧客体験によって生活者の皆さまの日々の不安がやわらぐよう、ライフネット生命は、保険の未来をつくり、一人ひとりの生き方を応援するための挑戦に引き続き取り組んでまいります。

これからのライフネット生命に、ぜひ期待をしてください。

おわりに、本年が、皆さま一人ひとりにとって実り多き素晴らしい一年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。

森 亮介(ライフネット生命 社長)