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ライフスタイルが変わっても大切にしたいこと[ライフネット生命社員ブログ]

ファイナンシャル・プランナーの資格を持つ鈴木。過去には地元警察署や自治会と協力して講演を行う機会があったといいます。今回はその時の経験をもとに、自宅の防犯対策について紹介してくれました。



こんにちは、CXデザイン部の鈴木です。
私は普段、保有しているファイナンシャル・プランナーの資格を活用して、ボランティアとして地元の自治会で様々なテーマで講演を行ってきました。

最近はコロナ禍の影響で自治会自体の活動も、連絡資料を回覧版で回すのではなく各家庭分用意してポストに投函するなど、感染リスクをできるだけ抑える運用に切り替えています。

その連絡資料で、町内の空き巣被害が以前と比較して増えたと報告がありました。高齢者の方々が不在の最中に侵入するケースが目立ってきているようです。
コロナ禍で自宅にいることも増えましたが、空き巣と鉢合わせしてしまう危険性もありますので、気をつける必要があると感じました。

以前、「自宅の防犯とお金まわり」というテーマで、地元警察署の防犯係の方と一緒にセミナーをする機会がありました。その際に伺った、空き巣の侵入被害対策についてご紹介したいと思います。


地元警察署の方から聞いた空き巣対策


まず前提として、人の目が周囲に行き届く環境を作ることが大事だそうです。空き巣は下見をしてから侵入するケースが多いとのこと。
そのためには、下記の3つがポイントとなります。

・植木の剪定、除草をきちんと行う

外から見て、植木が生い茂った状態ですと「誰もいないのかな」「植木の陰に隠れたら外から見えないな」と思われるそうです。実際に居住者が帰ってきても、庭に逃げ込んで植木に隠れてやり過ごしたケースもあるとのこと。想像すると少し怖いですね。

・外からの見通しをよくする工夫を

私の地元の場合、複雑な街路の地域よりも、碁盤の目のように単純な街路の地域のほうが、空き巣や空き家への侵入が多いとのこと。
空き巣の犯人は、目撃されたらすぐに逃走することを想定しており、そのときに道に迷って捕まるリスクを警戒するそうです。複雑な街路のほうが隠れる場所が多くて逃げやすいのではと考えていましたが、意外でした。住んでいる場所は簡単に変えられませんが、自宅のリスクを確認し、外からの見通しをよくする、センサーライトをつけるといった対応をするのがよいそうです。

・近所の人とあいさつする

「とにかく、これが一番大事」と防犯係の方がおっしゃっていました。不審な人間が侵入しづらい雰囲気を作るためだそうです。すでにテレビ等で見知った情報でしたが、地元の警察の方に改めて言われると実感がわきました。たとえば、家の前を掃除している最中に、散歩している方と目を合わせて会釈するだけでも違う、とのこと。


日常生活で心がけていること


このお話を伺ってから、植木の剪定、家の前をきちんと掃除するといった対応を心がけています。近所の方とも、行き合ったら必ず会釈をするようにしました。何よりも、防犯目的とはいえ、自宅の周辺がきれいだったり、近所の人からもあいさつを返されたりする環境は、気持ちがいいです。

自分でやれる小さい取組みや、地域の方々とのコミュニケーションをとることが、家族や生活を守ることにつながると思います。コロナ禍でライフスタイルが変わったところもありますが、基本的な生活仕様は守っていこうと考えました。

CXデザイン部
鈴木

※こちらの記事は、ライフネット生命のオウンドメディアに過去掲載されていたものの再掲です。

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