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助け合いは日常から[ライフネット生命社員ブログ]

出産時には、輸血が必要になることもあります。社員のHも、家族の出産時に輸血を受け、それ以来献血に行くのが習慣となったそうです。自分や自分の大切な人を見知らぬ誰かが支えてくれる、あるいはその逆もあるかもしれない、素敵な助け合いの仕組みなんだと改めて感じます。


息子は、緊急帝王切開で産まれました。妻は輸血にもお世話になり、出産後は入院も必要になるなど、思わぬ事態に直面することとなりました。幸いなことに、公的な補助なども活用できたので経済的な負担は大きくありませんでした。しかし、大きな衝撃を受ける出来事だったため、これ以降、あることについての考え方が変わりました。

それは、献血についてです。

それまでは、学生の頃に何回か献血をしたことがある程度でした。しかし、いざ、家族が輸血という形で具体的にお世話になると、無性に自分も献血したくなりました。もし仮に献血に協力してくださった方がいなかったら……と想像してしまったのです。

以来、何となく時間がある時に献血に行くようになったのですが、先日の献血は節目の回数となったらしく、記念品を頂戴しました。

献血の記念品の写真。薄い青色を帯びたガラスの小さなグラス。

息子がえらく気に入ってくれたので、ジュースで乾杯したのですが、いつか、息子とお酒で乾杯する時にもこのグラスが使えたら、割れずに残っていて……くれたらいいなぁ。

献血は、みんながちょっとずつ何かを出しあって万が一に遭ってしまった誰かを助ける、そんな仕組みなんですよね。保険と同じ「相互扶助」の精神を感じて、献血が身近な存在に思えるようになりました。

※こちらの記事は、ライフネット生命のオウンドメディアに過去掲載されていたものの再掲です。

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