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毎年実施しているご契約者さまとライフネット生命とのつながりの場である、ふれあいフェア。昨年に引き続き、今年もオンラインで8月29日に開催しました。司会を務めた宮川が、ふれあいフェアに参加した感想を振り返ります。


4月1日より、ライフネット生命に入社いたしました、宮川です。現在は CXデザイン部に所属をしており、今回は初めてふれあいフェアの司会に挑戦させていただきました。

ふれあいフェアとは、「ネットの会社だからこそリアルな接点を大切にしたい」という思いから、ライフネット生命の開業当時から毎年行っている、ご契約者さま向けのイベントです。
オンラインで生命保険を販売していると、どんな人がどんなふうにライフネット生命で働いているのかが、なかなか見えづらいものです。そのため、ご契約者さまには私たちを知っていただき、そして私たちもご契約者さまのことをより知れるように、この「ふれあいフェア」を大切なイベントとして行ってきました。

コロナ禍以前は、東京にあるライフネット生命のオフィスへご契約者さまをお招きしたり、逆に北海道や大阪、名古屋、福岡などにお住まいのご契約者さまの元へ伺ったりと、さまざまな場所でお会いしていたそうです。
昨年からは、新型コロナウイルス感染症の感染状況も考慮し、オンラインでのふれあいフェア開催をスタートしました。開催は今回で45回目となり、オンラインでの開催に変化したものの、これまでと変わらずライフネット生命がご契約者さまとふれあえるイベントでした。
今回は、そのふれあいフェアを通じて私が得たものや感じたことをお話しいたします。

お客さまとのふれあいの場の大切さ
私の日ごろの業務は、主に日々お客さまからの声やご意見を元に、ライフネット生命のウェブサイトを見やすく・使いやすくするための改善案を企画することです。
ともすると、「ライフネット生命のお客さまにはこういったものが良いはず」といったように「想像上のお客さま」に対して企画を考えてしまう場面が多々あります。
ですが、ふれあいフェアの中で”リアルな”お客さまの頷いている姿や、身を乗り出して資料をご覧になる様子を見て、「本当はお客さまはこういうことに興味を持って、こんなことを感じていらっしゃったんだ!」など、たくさんの発見がありました。

ライフネット生命のウェブサイトは、お客さまにとって、保険を選ぶときに必ず触れていただくものです。だからこそ、しっかりとふれあいフェアという場を通じて、ご契約者さまに向き合っていくことの重要さを感じました。
新型コロナウイルス感染症でリアルな接点がどんどん世の中から減ってきている中で、本当に貴重な機会をいただけたなと、改めてご参加いただいた皆さまへ感謝をお伝えしたいです。

成長を実感。
入社してから約4ヶ月で、この歴史あるふれあいフェアの司会という大役を任されました。司会は未経験で、ましてや入社したばかりの右も左も分からぬ新入社員だったため、
「私のような新人が司会を務めていいのだろうか」
「お客さまに伝わるように、話すことができるだろうか」
と、たくさんの不安が頭をよぎりました。
当時は一社員としてお客さまの前に立つことが、まだ怖かったのだと思います。

それでも、ふれあいフェアの当日まで、先輩社員の皆さんが司会原稿の作成やリハーサルに協力をしてくださいました。また、当日も私がしっかりと司会デビューができるように、サポートやアドバイスをしてくださり、おかげで堂々と司会を全うすることができました。
この司会の経験があったことで、自分の中に”ライフネット生命を構成する1人”としての責任感や度胸が芽生え、少し成長もできたな、と実感を得られました。

常にご契約者さまのために進化し続けたい
ふれあいフェアに対する当社の思いは変わらず、大切に引き継がれています。ですが、時代の流れやお客さまの価値観は当然変化していきます。
これから出会う新たなご契約者さまにとっても、このふれあいフェアを有意義で、価値のあるものにしていきたいと、司会を経験して強く感じました。
自分自身の成長も感じつつ、今後より多くのご契約者さまに「ライフネット生命で良かった」と思っていただけるように、”ライフネット生命を構成する1人”として、今後も価値あるふれあいフェアの開催とは何かを考え、実現に向け努めていきたいと思います。

CXデザイン部
宮川