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ライフネットジャーナルをご覧の皆さま

ライフネット生命 社長の森です。新年のご挨拶を申し上げます。
まずは、新型コロナウイルス感染症による影響を受けられた皆さまに心よりお見舞いを申し上げます。また、医療従事者の皆さまや様々な分野で社会インフラを支えておられるすべての皆さまに心から感謝と敬意を表します。

私はこの年末年始、数年ぶりに実家へ帰省して過ごすことができました。リモートワークが常態化した現代で、親族ともビデオ通話でコミュニケーションをとることで何とか繋がりを保ってはいたものの、「ただいま」と言って玄関をくぐり、一緒に食事を取り、普段と異なる環境に身をおいて、帰省できて良かったなとしみじみ実感しました。皆さまは年末年始をどのように過ごされましたか。

さて、ライフネット生命は、生活者の皆さまが「正直に わかりやすく、安くて、便利に」生命保険を利用できるよう、時代にあった顧客体験の提供を継続し、おかげさまで多くのお客さまに当社の商品・サービスをご利用いただきました。
当社の活動を支えてくださっている、ご契約者さま・ビジネスパートナー・株主の皆さま、すべての方々にこの場を借りて心より感謝申し上げます。

昨年は総じて、新型コロナウイルス感染症の新規感染者数の減少を契機に、行動制限が緩和され、経済活動の再開に向けて、世の中全体が反転攻勢に出た1年となりました。行動様式の振り子が大きく変化する様子を目の当たりにし、世の中が大きく動いた実感がありました。
コロナ禍前には「人生100年時代」や「老後2,000万円問題」等の長寿化リスクが話題になった一方で、新型コロナウイルス感染症に直面してからは、健康や生命が脅かされるリスクを急速に意識された方も少なくないかもしれません。私も含め、生活者の皆さまの不確実な「将来」への不安が感じられた1年でもありました。

それでも我々は、その不安を100%除去できなくとも、ある程度軽減することができれば、不確実な「将来」に対する怯えを克服し、「今」を前向きに生きることができるはずです。

一人でも多くの生活者の皆さまが、かけがえのない「今」を一層幸せに過ごせるよう、ライフネット生命は保険の未来をつくり、一人ひとりの生き方を応援するための挑戦に引き続き取り組んでまいります。これからのライフネット生命に、ぜひ期待をしてください。

おわりに、本年が、皆さま一人ひとりにとって実り多き素晴らしい一年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。

森 亮介(ライフネット生命 社長)