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生命保険には加入しているけれど、他の保険が気になったり、月々の保険料支払いが難しくなってきたり、いろいろな理由で解約を検討することもあるでしょう。

しかし、解約の手続きを進める前に、知っておいてほしい4つのことがあります。

①保障は解約日の翌日にはなくなってしまう

スマートフォンやサブスクリプションサービスなど、契約を解約しても月末まではサービス利用ができるものも世の中には多くあります。しかし、保険はそうではありません。

保険の保障は、手続きを終えて解約が完了すると、その日で保障はなくなります。極端な話ですが、医療保険を解約した翌日に具合が悪くなってしまい入院をしたとしても、医療保険での給付金は受け取れません。保険を解約して、節約をしながら貯蓄をして……というタイミングにもしものことがあると、経済的な打撃は大きいでしょう。

②保険に入り直すと同じ内容でも保険料が上がることも

一度保険を解約して、家計に余裕が出てきたら保険への再加入を、と考えている人もいるでしょう。いざ入り直そうとした時に、思わぬデメリットに直面する可能性もあります。

一般的に、加入時の年齢が上がるほど保険料も高くなります。年齢が上がってから同じ保障内容の保険に入り直そうとすると、以前に入っていた時よりも月々支払う金額は大きくなるのです。

また、若くて健康な時には問題なく契約できた保険でも、入院などをした後では状況が異なります。保険料の割増や特定の疾病を保障の対象外とするといった特別条件付きの契約になったり、契約自体が難しくなったりもします。また保険に入りたいというタイミングに、再び保険へ加入できるとは限りませんので、注意しておきましょう。

③貯蓄性のある保険では解約返戻金の受取額が少なくなるかも

終身保険などの貯蓄性がある保険の場合も、解約のタイミングには気を付けたいところです。

貯蓄性のある保険では、解約時に返戻金を受け取れるタイプがあります。保険料の払込みが終わり、加入している期間が長ければ解約時に受け取れる返戻金も多くなります。反対に、保険料の払込みが続いているタイミングに解約をすると、受け取れる返戻金は少なく、払った保険料の方が多くなることも。

目的があって貯蓄性のある保険を選んだのに、返戻金がわずかしか受け取れないとなると、その後どうやって資金の準備を進めるのか改めて計画しなくてはいけません。

④保障の見直しで保険料を抑えることもできるので、解約は慎重に

月々の保険料の支払いが大変で保険の解約を考えているのであれば、まずは保障の見直しをおすすめします。

保険料は、保障を大きくするほど大きくなるのが一般的です。いろいろな不安に備えたいと保障を必要以上に大きく設定していると、その分保険料も高くなります。解約にはデメリットもありますので、慎重に検討できると良いでしょう。

ライフネット生命では、保険について無料で相談ができる電話・チャット窓口をご用意しています。たとえば、自分の家計状況や家族構成にあった保障は? 保障を変えたら保険料はどれくらいになるのか? そもそも保険は自分に必要なのか? などのご質問にもお答えします。保険について気になること、わからないことがあるときには、ぜひご利用ください。

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解約を決めた場合は、解約のタイミングに注意!

検討の結果、今の保険を解約して新しい保険に入る場合は、手続きのタイミングに注意しましょう。新しい保険への加入前に今の保険を解約してしまうと、保障のない無保険の状態になってしまいます。その間に事故などにあって保険の保障を受けたい状況になっても、保障は受けられません。あるいは、健康状態の告知などで新しい保険に入れず、以前の契約を復活できないこともあります(ライフネット生命の保険商品は復活のお取扱いはありません)。

保険料の二重払いを避けたいからなどの理由で、先に解約をしたくなる気持ちもあるかもしれません。しかし無保険の間にもしものことが起きると、大きな経済的ダメージを負うこともあり得ます。新しい保険へ申し込み契約が確定した後に、解約手続きを行うようにしましょう。


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文/年永 亜美(ライフネットジャーナル編集部)