新型コロナウイルス感染症とともにある暮らしの中で、もしも自分が病気にかかったらどうしよう、と考える機会も増えたかもしれません。保険もオンラインで手軽に申し込めることが増えた昨今。だからこそ、過剰に保険に入らないよう、ポイントをおさえておくことが大切です。

まずは落ち着いて、公的な医療保険制度と今入っている保険の確認を

もしも、入院や自宅療養でたくさんのお金がかかったらどうしよう……すぐに保険に入らなきゃ!と、焦る必要はありません。
まずは、新型コロナウイルス感染症にかかる治療費は、基本的には自己負担する必要がないことを頭に入れておきましょう(検査によって陽性が確定する前の費用は自己負担が必要になることがあります)。※2022年4月時点

すでに民間の医療保険に入っているけれど、新型コロナウイルス感染症に特化した保険に入らなければ!と焦っている人も、少し落ち着いて検討を。

医療保険には入院や手術に備える保障があり、さまざまな病気が広く保障されるのが特徴です。一般的には、入院や手術が給付金の支払条件になっていれば、新型コロナウイルス感染症による入院も保障の対象です。

詳しくはこちらの記事で
››新型コロナウイルスでも医療保険の対象になるの?【2022年2月版】

入院したときに入院給付金が受け取れる保険に入っているかなど、すでに契約している医療保険に活用できそうな保障がないか確認しましょう。

コロナ禍こそ保険で備えたい!保険選びのポイントは?

新型コロナウイルス感染症の拡大によって、各社が取り扱っている「コロナ保険」と呼ばれる保険も気になるかもしれません。
気になる病気にどのように備えるとよいのか、3つのポイントを確認してみましょう。

①必要な保障は何か?

「ひとまずコロナに備えたい」と保険の申し込みを考え始めた人も、今後生活していく中で、自分がどのような保障が必要になりそうかを踏まえて考えることが大切です。

「コロナ保険」や「がん保険」のように、特定の病気を対象にした保険は、対象としている病気以外は保障されません。「思っていたよりも保障の範囲が狭かった」ということがないように、ご自身にとって必要な保障を改めて考えましょう。

②保障が必要な期間はいつまでか?

入院や手術に備える医療保険には、一生涯ずっと保障があるタイプもあります。年齢が上がるとともに病気にかかるリスクが高まるからこそ、保障期間が長いほど安心できるかもしれません。

一定期間に手厚い保障を確保したい場合には、保障期間が限定されている定期タイプを活用するのも一つの方法です。設定した期間が過ぎると更新があり、一般的には保険料は上がります。

一般的な医療保険に加えて、特定の病気だけに手厚い保障を希望する場合は、上乗せしてコロナ保険などの備えたい病気に特化した保険を契約する方法もあります。

新型コロナウイルス感染症にかかったとき、助成の対象にならない入院時の準備費用や、生活費を補うために使いたいなど、コロナ禍が落ち着くまでの間だけ、保障を手厚くしたいニーズがある人は検討しても良いかもしれません。

ただし、一部の保険では保障が始まる日が申し込みから2週間後などの場合もありますので、気を付けましょう。

③病気にかかった後だと、保険に入りにくくなることも

この機会に保険を検討する方は、今後の病気のリスクも含めて考えてみてください。気にかかると、一般的には保障に一定の条件がついたり、保険料が高くなったりすることがあります。

幅広く保障される医療保険に入っておくことが、後々の安心につながることもあります。今このタイミングで備えておきたいのは、特定の病気だけでいいのかを改めて考えましょう。

たくさんの医療保険に入る必要はありません

ご自身の健康が不安になるほど、保険で備えなければ! と焦る方もいらっしゃるかもしれません。今一度、保険を検討するときのポイントを確認しましょう。

✔公的な助成制度により、治療費の自己負担が抑えられる場合があります
✔いま入る必要がある保険は、どのような状態を対象にしたもので、保障はどのくらいの期間必要なのかを考えましょう
✔すでに保険に入っている人は、保障の内容を確認しましょう

新型コロナウイルス感染症以外の病気やケガでの入院も、公的な医療保険制度によって、かかった治療費のうち、自己負担は1~3割に抑えられています。それに加えて、上限額を超えた費用は払い戻しされる「高額療養費制度」などの利用もできます。

保険を選ぶときには、ご自身の心配事と利用できる公的制度を踏まえて、さらに何が必要かを考えて検討することが大切です

保険こそ、オンラインで

ネットでいろいろとできることを知った今だから、生命保険もオンラインで検討してみませんか?
ライフネット生命の終身医療保険は、保障が一生涯続き、保険料は一生上がりません。
まずは保険料の見積りをしてみると、ご自身の希望に合わせた保険選びの第一歩になるかもしれません。

文/ライフネットジャーナル編集部