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お申込みサポート部の小俣です。糖質制限ダイエットが流行の兆しを見せている昨今ですが、そんな流れも一切合切、軽快に無視しまして、炭水化物ってやはり最高だと思うわけです。

お酒を飲んですっかり酔っ払ったあとに食べるちぢれ麺の塩ラーメンも大変高く評価していますが、やはり一工夫をして炊いた白いご飯と、おかずの組み合わせが至高の食事ではないかというのが個人的見解です。

星がつくようなレストランの美味しさは味音痴のためか、はたまたわたしが田舎者だからか、何を食べていて、何にお金を払っているのかイマイチわからないのです。
これに対して、白米のような日常的に食べているものにちょっとした贅沢をプラスし、効用を倍増させることのほうが、わかりやすく幸せが感じられるのでとても好きです。

ちなみに一説によれば、ご馳走の語源は、客人のために馬を走り回らせ、食材をかき集めるところから来ているそうで、贅沢とは手間暇をかけること、ということは昔から変わらずいえることなのかもしれません。

食通で知られる北大路魯山人の本を読むと、例えばだしの取り方に関して、かつおの選び方から、かつお節を削りだすためのかんなにまで細かくこだわっており、彼にとっての贅沢にも実は同じようにこだわりと手間暇をかけること、という側面が確かにあったようです。
彼の場合、結果として、高価な食材を使わざるを得ない、ということも多々あったようですが……。

そうそう。白米の話題をするとだいたいの場合に話題に上がるのは、「白米に合う、最強のおかずはなにか?」ということですね。

いわく、卵かけごはん(略称TKG)だ!
いわく、鮭の缶詰にマヨネーズを足したものだ!
いわく、マムシの塩焼きだ!

と、数人に聞くだけで多様な回答が飛んできます。個人的にはカボス+醤油をかけた、鯵のなめろうであると心から信じておりますが、これ以上はきのこたけのこ戦争に似た争いに発展しかねないので、このあたりで。

※2014年10月17日更新「ライフネット生命保険 社員ブログ」より