(画像はイメージです)

前回、思い出を胸に頑張ることを語った山本が、その思い出をきっかけに社内勉強会の企画を同期社員と行いました。まったく違うジャンルのものですが、けん玉と保険の共通点を感じたようです。


ライフネット生命では社内勉強会を定期的に開催しており、その事務局を定期育成採用で入社した1年目の社員が受け持っています。
そして、今は僕を含めた3人が事務局を務めています。
僕たちの勉強会のコンセプトは「3人の個性を活かし、社員の生活を豊かにする!」です。
国語辞典もビックリするくらいの丁寧な言葉遣いで、真摯にコールセンター業務に取り組む社員。
マレーシアから日本へと留学をし、現在はデータサイエンスの業務に取り組む社員。
人を笑わすことに全力を尽くすお調子者の社員(僕です)。
この3人にしかできない勉強会を実施し、社員の皆さんの生活を豊かにしたい!という想いのもと、先ほどのテーマを掲げることにしました。

そして、僕たちが企画した記念すべき第1回目の社内勉強会では、一般社団法人グローバルけん玉ネットワーク(以下、GLOKEN)の代表理事・窪田保さんを講師にお招きしました。お話しいただいたテーマは「良い世界のために、けん玉にできること」。

窪田さんをお招きした背景をご説明いたします。
前回、思い出についてのお話ししましたが、僕の数ある思い出の中に「けん玉」に関わる思い出がいくつもあります。

僕は大学時代所属していたけん玉サークルの活動で、幼稚園や小学校に赴いてけん玉の遊び方を教えたり、沖縄やモンゴルなどに遠征をしたりしていました。けん玉を通じて、素敵な人々に出会い、たくさんの思い出を作ることができました。

そのサークルを創設した方が、窪田さんだったのです。
窪田さんは大学時代に、けん玉を教えるためヒッチハイクで日本一周。青年海外協力隊としてモザンビークに赴任し、現地の子どもたちとけん玉を通じて交流。そして、世界にけん玉の楽しさを伝えるためにGLOKENを立ち上げたそうです。
けん玉片手に世界を股にかけて活躍されている窪田さんのお話を聞くことで、社員も広い視野を持つきっかけやワクワク感を得られるのではないかと思い、勉強会の講師としてご登壇いただきました。

勉強会では軽妙で気さくな窪田さんの語り口で、けん玉の歴史(実は僕の故郷である広島県はけん玉発祥の地なのです!)、窪田さんのご経歴、GLOKENを創設した背景、現在の活動状況などをお話しいただきました。
その中で、けん玉には「いつでも・どこでも遊べる気軽さ」「エクストリームスポーツのようなカッコよさ」「人と人を繋ぐコミュニケーションツール」など、色々な側面があるのだと知ることができました。

窪田さんは、日常生活で「楽しい!」と感じる機会をけん玉を通じて提供し、より良い世の中を作り上げたいとおっしゃっていました。
生命保険にも、もしもの時の経済的な不安を減らすことで、のびのびと人生を生きてもらえるような役割があると僕は考えています。一人ひとりの人生が充実すれば、それはきっと、より良い世の中へと繋がっていくと信じています。
けん玉と生命保険は、一見関係のないように見えますが、「より良い世の中を目指すために活用できる」という意味では、相通じるものがあると感じました。

勉強会終了後に実施したアンケートの中にも
「在宅勤務をしていると触れる世界が狭まってくるので、ふっと違う世界に引き込んでくれる勉強会、とても嬉しかったです」
「窪田さんのお話を聞いてチャレンジする勇気をいただきました」
という回答があり、社員の生活を豊かにするきっかけの一つとなるような、充実した勉強会を開催することができたのではないかと思います。

なかなか気軽に外出できない昨今ですが、皆さんもぜひこの機会にけん玉を始めてみてはいかがでしょうか。

商品開発部
山本