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ネガティブな思考に陥ってしまうのは、誰しも一度は経験していることでしょう。代理店推進部の岩崎は、そんな自分をトレーニングによって変えることができたそうです。その内容と理由について、ご紹介します。


皆さん、初めまして。12月に代理店推進部に入社した岩崎です。
人生初ブログでは、簡単な自己紹介と、最近まで趣味でやっていたクロスフィットについて、お話ししたいと思います。

私は、幼いころからテレビドラマや映画が好きで、物語自体にとても興味があったので、将来の夢には「小説家」と書くような少年でした。しかし、私は物語を読むのは得意なのですが、残念ながら小説を作るのはおろか、言葉を連ねること自体が苦手でした。

そして何よりも人前に出て発表するという行為が、大人になった今でもとても苦手です。
その理由は、「圧倒的な自信のなさ」が原因だったとわかりました。

常にネガティブ思考が勝ってしまう性分の改善については、半ば諦めていました。そんな折に、幼馴染である友人が「クロスフィット」なるものにはまっている、という話を耳にしました。

クロスフィットについて簡単に説明すると、日常生活やスポーツにおける「しゃがむ、立ち上がる、ジャンプする、押す、引っ張る、持ち上げる」などが基本の動作となるトレーニングです。
ダンベルやバーベルなどの器具を用いて負荷をかけながらこれらの動作を行ったり、腕立て伏せや腹筋運動などの自重トレーニングを行ったりします。決められた時間でいかに回数をこなせるか、はたまた決められた回数をいかに短い時間でこなせるかを目標にして、レベルアップを図ります。

これらを、自分ができる限界の運動強度で行うのです。つまり「自分自身に挑戦することを求められる」ということです。私はこの特長を知った時に「これをやってみよう……!」と直感的に思いました。

ジムが自宅の近くにあり、いざ通ってみると、下は10代から上は60代までの老若男女が通う、とてもフレンドリーな雰囲気でした。
生まれてこの方あまり自分を追い込んでこなかったので、通い始めて数ヶ月は、ひたすらに辛かった記憶ばかりです。しかし、次第に慣れてくるとその過酷さも楽しめるようになりました。
以前は15分かかっていたトレーニングが15分以内でできるようになると、僅かながら自分の成長を感じられたり、基本的に少人数(大体5~6人)のグループでメニューを行うので、コミュニケーションをとるように心がけたりと、通うたびに何かいいことを見つけていました。

気付けばそのジムでの小さな成功体験が、自分の自信につながるようになり、ネガティブ思考にとらわれることが少なくなりました。

現在は転居をした関係から、そのジムは退会してしまいました。しかしトレーニングは継続しており、多少なりともそこで成長があるたびに自分を褒めて、自信につながるように努力しています。

小さな成功体験は見逃しがちですが、実はよく見たら誰にでも、そしてどこにでもあるものだと思います。
「昨日よりも早く起きられた」「先週よりも仕事を早く終えられた」など。
仕事でもプライベートでも、そうした体験を意識し、積み重ねることで自信がついていき、毎日の活力にもなると思います。

皆さんも身近にある小さな成功体験を積み重ね、この冬を乗り越えていきましょう。

代理店推進部
岩崎