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自分の人生を、自分の望むように堂々と生きたい。社会に求められた役割のためではなく、自分の価値を生み出すために歩んでいきたい。そんな思いを、木田がつづりました。


先日3月17日、札幌地方裁判所にて、民法などの既定が同性婚を認めていないことは憲法に違反するという判断が出ました(2021年3月時点)。

私がセクシュアルマイノリティの方が直面している問題に触れ、関心を持ち始めたのは、恥ずかしながら当社に入社してからです。当社は、一定条件を満たしていれば同性のパートナーを死亡保険金の受取人に指定できます。

この死亡保険金受取人の指定範囲の拡大のみならず、採用や人事制度の面においても同様に、多様性を尊重できるよう取り組んでいます。こういったところに、「ライフネット生命らしさ」が表れていて、いいなと思っています。
以前、ご契約者さまとオンラインファンミーティングでお話しさせていただいた際に、当社を「人生マラソンの良き伴走者」と言っていただきました。当社の取り組みがみなさんに寄り添えていることが、こうしたお声につながっているのかもしれないと感じています。

今回のニュースを聞いて、私は「皆、自分の人生を主役として生きようよ!」と言ってもらえたような気持ちになりました。
私たちは自分の人生を、誰かの脇役としてではなく、主役として堂々と生きたいのです。自分の人生なのだから、主役になるのは一見すると当たり前のことです。

ただ、もし誰かが従来の社会的な通念や価値観に阻まれて、他人の陰で人生を過ごしている(と感じている)としたら? その人は、自分を主役にできず、社会的な通念に合わせるために多くのエネルギーを使っているのかもしれません。

私自身もどこか皮をかぶり、他人の目を気にしていたところがあったのでしょう。そんな自分を見直すことができ、とても楽になったのです。

私たちはそれぞれに、テーマを持って、人生を歩んでいます。それならば、「プロジェクト○○(←あなたの名前)」として、自分が主体的になって新しい価値を創造することができたらなぁ、と思います。

誰もが自分の人生を主役として歩める日が来ることを願いながら、明日も在宅勤務に励みます!

営業企画部
木田