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ライフネットジャーナルをご覧の皆さま

新年おめでとうございます。代表取締役社長の森です。年末年始の人出の多さは昨年や一昨年に比べるとコロナ禍以前に近い水準のように感じました。皆さまはどのように過ごされましたか。

ライフネット生命にとって、昨年は「感謝」と「挑戦」の年でした。
ご契約者さまとの対面イベント「ふれあいフェア」も、昨年夏には3年ぶりのリアル開催に挑戦をしました。「ネットの会社だからこそお客さまとのリアルな接点を大切にしたい」という思いで、創業時から継続開催してきましたが、2020年からはオンライン開催とせざるを得ない状況が続いていました。協議を重ねた結果、感染対策を講じた上でリアルな対話の場を再度設けることができました。

このように、昨年もライフネット生命が生命保険の未来をつくる挑戦に邁進できたのは、ご契約者さまをはじめとする応援してくださった方々のおかげです。この場を借りて心より御礼申し上げます。

本年は、ライフネット生命の「印象が変わる」年となるよう、新たな挑戦をします。
まず、お客さまにライフネット生命を知っていただくきっかけの一つであるテレビCMを、1月より一新しました。子育て世代の方々に一層身近な存在となることを目指します。

また、有力な金融機関とのパートナーシップを活用して、新たな事業領域への取り組みを進めます。急速に進む金融サービスのデジタル化によって、「銀行・証券・保険」といった従来の業界区分が曖昧になる中でも、ライフネット生命が幅広い金融サービスの中に自然と溶け込み、価値提供ができる方法を模索します。

最後に、財務報告の国際会計基準への変更にも挑みます。ライフネット生命の魅力を世界中にお示しし、お客さまにもより一層の安心感をお届けできるようにします。

引き続き、当社が開業以来大切にしている「ライフネットの生命保険マニフェスト」に基づき、「正直に経営し、わかりやすく、安くて便利な商品・サービスを提供することで、お客さま一人ひとりの生き方を応援する」という経営理念を実現し、挑戦を続けます。

おわりに、本年が皆さま一人ひとりにとって、実り多き素晴らしい一年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。

森 亮介(ライフネット生命 社長)