皆さんこんにちは、ライフネットジャーナル編集部です。
今回は、ライフネット生命でデフアスリート社員として活躍中の岡部による健康活動講座その2をお送りいたします!

デフアスリート社員 岡部のプロフィール
岡部 祐介(おかべ ゆうすけ) 1987年生まれ、秋田県出身。
ライフネット生命で人事総務部に所属して業務をこなしながら、陸上選手としての活動も行う。デフ(Deaf)とは、聴覚障がい者・ろう者のこと。
講演活動や社内の健康活動推進にも積極的に取り組み、手話講座やランニング部、「岡部体操」などの企画を実施、ライフネット生命のスポーツ庁スポーツエールカンパニー認定、東京都スポーツ推進企業認定(いずれも2019年度)に貢献した。

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岡部は、デスクワークで運動不足になりがちな社員向けに、室内でできる簡単なトレーニングを「岡部体操」として、動画にまとめて配信しております。最近ではリモートで行われている朝礼でも定期的に岡部体操を紹介し、参加者一同が画面前で実践している姿が見られます。
ライフネットジャーナルをご覧の皆様もぜひ、運動不足の解消に、岡部体操をやってみましょう!

※体操を行う際は無理せず、水分補給や休憩をしながら、ご自身のペースで行うようにしましょう。

■今回の岡部体操──お尻や足を鍛える「フロントランジ」

今回は自重トレーニングの一つである「フロントランジ」のやり方をご紹介します!

フロントランジのやり方
前回のスクワットに引き続き、下半身を強化するためのトレーニングです。バランスを取りながら一歩踏み出し、元の姿勢に戻るだけで、お尻にある大臀筋が刺激されます。大臀筋は立った時の姿勢を支えたり、歩く時に足を振ったりするのに使われる大切な筋肉のひとつ。座りっぱなしで使えていない大臀筋をしっかり鍛えていきましょう。

  1. 手を腰に当て、直立の姿勢になります。
  2. 片方の足を前に出して、膝が90度くらいになるまで曲げて腰を落とします。
  3. 腰を上げて元の姿勢に戻って、反対の足を前に出して同じように腰を落とします。

この1~3を繰り返していきましょう。10回を1セットとして、3セットを目標にやってみてください。曲げた膝が床につくかどうかくらいまで腰を落とすのがコツです。

岡部のワンポイントレッスン
この運動は姿勢を維持しつつ行うので、下半身だけでなく上半身も鍛えられます。
体全体が左右にブレないイメージを持ちながら、やってみましょう。
足を前に出したときに、膝がつま先よりも前に出ないように注意してください。
足の幅を狭くすると太もも(前側)、広くするとお尻に負荷がかかります。
鍛えたい部位に合わせて足幅を変えてみてください。


お尻や太ももなどを鍛えると、基礎代謝量が増えて脂肪燃焼効率を上げることができるので、 ダイエット効果も期待できます。また、太りにくい体を手に入れることができますので、 週に3回ほどやってみてください。

無理のない範囲で、楽しく続けて丈夫な身体づくりをしていきましょう!次の体操も、どうぞお楽しみに!

<クレジット>
監修/岡部祐介(ライフネット生命) 公式Facebookページはこちら
文/年永亜美(ライフネットジャーナル編集部)